レベル別、目的別、使いやすいタロットのスプレッド
カードたちを自由に並べて、そこから出てくる世界を読み取る、これはタロットの醍醐味ですが、まだ慣れていないうちは、「いったいこのお悩みにはどんな並べ方がいいの??」と迷ってしまったり、「相談したい内容にピッタリな並べ方がない!」と困ってしまうこともあるのではないでしょうか?
また、中上級者の方でも、「もっと色んなことを占えるスプレッドが知りたい!」という思いが出てくることもあるかと思います。そこで、このページでは、子供の頃から20年以上タロット占いを続けてきた私が、実際に使ってみて使いやすかったスプレッドや、オリジナルのスプレッドを用途別・レベル別でご紹介いたします。
カードの基本的な使い方・シャッフルの仕方については、こちらをご覧ください。
カードを並べることの意味
具体的なカードの並べ方をご紹介する前に、「タロットカードを並べる」ということの意味を少し考えてみたいと思います。
さて、「なぜタロットは当たるのか?」という記事でもご説明した通り、タロットは本来占いの道具ではなく、遊びの道具でした。その遊びの道具が本来のカードの意味が忘れ去られた後で占いの道具として再編成されたものが今のタロットで、「占星術」や「カバラ占い」といった古代に出自をたどれる占いに比べて、圧倒的に近代的で後発の占いのツールです。
「占い」といえば、ベールを被った占い師が意味ありげにカードをめくって何かを告げる、というスタイルが想起されます。しかし、このスタイルが確立されたのは早く見積もっても18世紀ごろです。占いそのものは、文明が始まって以来連綿と行われてきました。なぜ、100年ほどの間にタロットカードは「占い」の構図までも変えてしまったのでしょうか?
並べたカードの宇宙
結局のところ、タロットカードとは、意味ありげな絵柄のカードを混ぜて、並べるだけの道具です。しかし、この「混ぜて並べるだけ」で占いができるという特性こそが、タロットを有力な占いのツールの位置に押し上げました。
タロットカードは大アルカナだけでも22枚、正逆の位置を鑑みるなら1枚で44通りの組み合わせがあります。2枚を並べれば、1848通り、10枚並べるケルト十字になると、天文学的な組み合わせになります。さらに、同じカードであっても、並び方やカードの相互作用によって全く意味が違ってきます。
占ってもらう人に取ってももちろんですが、占う側にしても、並べるたびに新しい世界が広がるのがタロットの面白さです。
このように、「並べて」「組み合わせて」「解釈する」というのはタロットが占いにもたらしたイノベーションです。そもそもタロットには「正しい」並べ方はありません。今回ご紹介するスプレッドも決して「絶対」的なものではありません。基本を練習したら、是非、あなたも自由なスプレッドを楽しんでみてください。
目的別:目的にあったカードの並び方を探す
恋愛編:ヘキサグラム
・時間の経過と、現在の相手の気持ちを同時に見ることができる
・恋愛に関して知りたいことは、だいたい見ることができる
・現実的な解決策がみえにくい場合がある
・時間軸と関係軸の結果が大幅に違うと解釈が難しい場合がある
それぞれのカードの位置の意味
① (質問に対する)現在の置かれている状況
② (①で出てきた現状に対して)こうなった原因となる過去の状況
③ このまま何も対策をしない場合に訪れうる未来
④ 問題の原因・妨害要素
⑤ あなたの相手に対する気持ち
⑥ 相手のあなたに対する気持ち
※ これに加えて、7枚目として、アドバイスカードを引いたり、最終的な結論を引いたりする場合もあります。
このスプレッドの特徴
とにかく使いやすいスプレッドです。恋愛に関する相談は、だいたいこのスプレッドでなんとかなります。恋愛を占うのに必要なことがコンパクトにまとまっているので、
個人的にはケルト十字よりも、恋愛占いはヘキサグラムがオススメです。
特に他の人を占う場合、「これから恋愛がどうなるか占ってほしい」と「経時的」な変化を問われたとしても、その背景には、必ず相手と自分の気持ちへの疑問が潜んでいます。
欠点は、2つの軸(時間軸と対人軸)が展開されるので、この2軸の結果が大きく異なった場合、リーディングが難しくなる場合があります。(個人的にはそっちの方が読みごたえ(?)があって楽しいですが笑)
時間軸と対人軸のどちらが強力なカードが出てきているか、どこに一番強い原因が潜んでいるかを考えながら解釈をしていくとより深みのある、鑑定者を深く掘り下げた鑑定をすることができます。
恋愛編:フォーカード
・わかりやすい
・シンプルだが、恋愛を占う人が知りたいことはコンパクトにまとまっている
・相手や自分の気持ちの変化の理由を探りにくい
・「時間的」な変化を占うことができない
それぞれのカードの位置の意味
① (質問に対する)現在の置かれている状況
② あなたの相手に対する気持ち
③ 相手のあなたに対する気持ち
④ この問題の解決策
※ これに加えて、5枚目として、最終的な結論を引く場合もあります。
このスプレッドの特徴
ケルト十字から恋愛に必要なカードを抜粋したようなヘキサグラムから、さらにコアになるカードを抜粋したのがこのフォーカードです。
初心者にも取り扱いやすいですが、初心者以上に、カード扱いが慣れて鋭い鑑定ができるようになってきた中上級者にもお勧めしたいスプレッドです。
後述しますが、私自身、どんな案件であってもカードは4枚引けば十分かなと思っているのでこの4枚でも十分に占えます。おそらく恋愛について「占ってほしい」と考える人が知りたいことは、自分で見ることのできない「相手の気持ち」についてが大半だと思います。ですので、まずはこのフォーカードをマスターするのもいいかもしれません。
ヘキサグラムで一気に読むのが難しいという人は、まずは、対人軸のフォーカードを引いて、そのあと、「① 過去 ② 現在 ③ 近い未来 ④ 最終結果」という時間軸のフォーカードを引いてみるのもいいかもしれません。
とにかく、これも実際に使ってみると恋愛占いにはとても使いやすいスプレッドです。
仕事編:ヘキサグラム
・時間の経過と、周囲に対する自分の印象の変化や、自分自身の気持ちの変化を同時に見ることができる
・転職など、相手が居る特定の問題についてはかなり見やすい
・具体的な解決策が分かりにくいことがある
・案件によっては、カードを当てはめにくい場合がある
それぞれのカードの位置の意味
① (質問に対する)現在の置かれている状況
② (①で出てきた現状に対して)こうなった原因となる過去の状況
③ このまま何も対策をしない場合に訪れうる未来
④ 問題の原因・妨害要素
⑤ あなたの、その問題に対する気持ち
⑥ 周囲の環境のあなたに対する気持ち
※ これに加えて、7枚目として、アドバイスカードを引いたり、最終的な結論を引いたりする場合もあります。
このスプレッドの特徴
恋愛を占うのにご紹介したヘキサグラムですが、お仕事に関しても大変使いやすいスプレッドです。特に、「職場の人間関係で悩んでいるが、どうすればいいか」とか、「転職をしようと考えているが、先方の印象はどうか」といった、相手が居る場合の問題については抜群に使いやすいです。
欠点は、漠然とした将来の不安や、現在転職の候補が決まっていない段階での相談など、相手の状況や問題設定があまり具体的ではない場合に当てはめづらい、ということです。問題がかなり具体的なのであれば、このスプレッドは初心者でも中上級者でも使いやすいスプレッドなのではないでしょうか。
仕事編:フォーカード
・「今直面している問題」に対して、具体的なアドバイスを引き出せる
・枚数が少なく、シンプルで取り扱いやすい
・問題が具体的でなければ占いにくい
・経時的な変化を見にくい
それぞれのカードの位置の意味
① (質問に対する)現在の置かれている状況
② 今現在の自分の状況
③ (①であげた状況に対して)原因となったこと
④ 問題の具体的な解決方法
※ これに加えて、5枚目として、このまま何もし無かった場合に起こる近い未来についてのカードを引く場合もあります。
このスプレッドの特徴
何か特定の問題に心を煩わされている時には、抜群の使いやすさを発揮するスプレッドです。結局のところ、問題が起こった時にできるのは、状況を判断して、そして行動することです。その状況の判断と行動の指針を示してくれるシンプルですが強力なスプレッドです。
逆に言うと、特定の問題がない場合には、使いにくい場合があります。このスプレッドを使う時にはなるべく問題を明らかにしてから臨むようにしましょう。
オールラウンド:二者択一型
・2つの選択肢で迷っている時に、どちらが有効かを検証できる
・上記以外の目的には使えない
それぞれのカードの位置の意味
※占う前に、あらかじめ、A・B2つの選択肢を設定します。
例えば、A=彼との関係を継続する B=彼と別れる みたいな形で、なるべく具体的に設定しましょう。
① 選択肢Aの現状
② 選択肢Bの現状
③ 選択肢Aの問題点
④ 選択肢Bの問題点
⑤ 選択肢Aを選んだ時に得るもの
⑥ 選択肢Bを選んだ時に得るもの
⑦ 選択肢Aを選んだ時の最終結果
⑧ 選択肢Bを選んだ時の最終結果
このスプレッドの特徴
何か2つの同時に選べないもので悩んでいる場合にこのスプレッドは有効です。
2つの問題それぞれに対して、メリット(得るもの)・デメリット(問題点)を検証して、総合的にどちらの選択肢が正しいのか判断する材料にすることができます。
このように、2つの選択肢を検討するには大変有効な方法ですが、逆に言うとそれにしか使えません(ちなみに3択以上であれば、もう一度ひきなおしをして、3つの選択肢それぞれの検討をした方がいいと思います)
使い道が限定されている分、強い効果を発揮するスプレッドですので、ぜひ有効に使ってみてください。
オールラウンド:イエス・ノー スプレッド
・問題に対して白黒はっきりつけることができる
・具体的な状況まで占えず、「おみくじ」要素が強い。
(ちなみに、具体的な状況まで判断する方法もありますので、本記事では
具体的な状況を多少判断する方法についてもお伝えします)
それぞれのカードの位置の意味
それぞれのカードの意味を問うのではなく、
「何枚正位置が出たか」で占います。
5枚のうち、正位置が出た枚数が3枚以上であれば、答えはイエスです。
正位置が出た枚数が3枚以下であれば、答えはノーです。
イエス・ノーだけであれば、正位置の枚数を数えるだけでいいですが、さらに全体の状況が見たい場合には、出て来たカードから全体を読み取ることも行います。
(イエスだけれども、時間がかかりそう、ノーだけれども状況が好転しそう、など)
このスプレッドの特徴
「とにかくはっきり答えを出して欲しい!!なんでもいいから白黒つけて欲しい!」という時に使うスプレッドです。カード1枚1枚の意味ではなく、正位置が出て来た枚数で占います。基本的には、イエスかノーかの答えを出すために使うスプレッドですが、現状を知るためには、出て来たカードを総合的に判断して、現状を分析することもできます。初心者の方は、単にイエスかノーかを判断するのに使うようにして、中上級者は出て来たカードから総合的に状況を読み取るようにすればいいでしょう。
レベル別!あなたにあった並べ方
ここでは、タロットを練習してみたい!という人のためにレベル別のスプレッドをご紹介します
初心者向け:ツーカード
・今自分が何をやればいいのか、シンプルに理解できる
・複数枚のカードの組み合わせで意味が変化することを勉強することが難しい
それぞれのカードの位置の意味
① 今やること
② 今やめること
【別解】
① 今の現状
② 解決策
このスプレッドの特徴
「1枚びきに飽きたけど、次に何していいのかわからない」「タロットを練習しながら自分の問題を解決したい」という人にピッタリなツーカードです。タロットはたくさん並べれば問題が解決するというものではなく、少ない枚数でも十分に占えます。
複数枚のタロットを並べることでそこに広がる世界を楽しむという、タロットの魅力を味わうためには、1枚引きに慣れてきたら、次に2枚のカードを引いてみることをお勧めします。
その際、2枚のカードに特定の意味を当てはめないで、2枚のカードの組み合わせによって解釈をしていくことも大切ですが、もし、あなたが初心者で、まだ2枚のカードの組み合わせで1つの意味を解釈することが難しければ、上記のように端的に問題解決につながる組み合わせで解釈をしてみるといいかもしれません。
そのうち、複数の枚数のカードが告げるメッセージが見えてくるようになるはずです。
中上級者向け:ケルト十字
・1つの問題について深く理解することができる
・カードが多すぎて、整合性のあるストーリーを作りにくいことがある
それぞれのカードの位置の意味
① 現状(問題全体の現在置かれている状況)
② 妨害(現状の問題解決を妨害している要素)
③ 顕在意識(意識的にはっきりしていることで問題に関わっていること)
④ 潜在意識(無意識的ではあるが、問題に関わっていること)
⑤ 近い過去(問題の発生に繋がった過去の出来事)
⑥ 近い未来(今後すぐに起こってくる変化)
⑦ 相談者の心境
⑧ 周囲・相手の状況(恋愛の場合は、ここは相手の気持ちであると解釈することが多い)
⑨ 願望や恐れ
⑩ 最終結果(問題に対する答え)
※ 全てを解釈し終わった後、アドバイスカードをもう1枚引く場合がある
このスプレッドの特徴
タロットの並べ方といえばこれ!と思っている人も多いのではないでしょうか。定番中の定番のケルト十字です。1つの問題に対して、深く占うことができる能力は他の群を抜いています。反面、並べる枚数が多すぎて、どこを軸足に鑑定を進めていけばいいのかがわからず、慣れるまでは辞書的にカードの意味を伝えるだけに終わってしまうこともあります。
たくさんの枚数を並べますが、問題解決の中心となるキーカードを見つけて、そこを軸にストーリーを展開していく力が大切になってきます。
中上級者向け:ホロスコープ法
・その人の人格や人生を総合的に鑑定できる
・具体的な問題に対する答えを出すのには向いていない
それぞれのカードの位置の意味
① 自分自身のこと(性格・気持ちなど)
② 金運・経済的な状態
③ 知識・学問
④ 家庭・晩年
⑤ 恋愛(または賭け事)
⑥ 健康
⑦ 恋人・結婚に関する問題
⑧ 財産・遺言
⑨ 旅行
⑩ 社会的な地位・仕事に関すること
⑪ 友人に関すること
⑫ 潜在意識における問題
※ 追加で1枚キーカードを引く場合がある
※ ①から⑫を1月から12月に見立てて、それぞれの月の運勢を鑑定するのに使う場合や、今後12年の運勢の変化を見るのに使う場合もある。
このスプレッドの特徴
占星術のホロスコープにおける、第一ハウスから第十二ハウスまでの考え方を、タロットに取り入れたホロスコープスプレッドです。タロットは、具体的な問題に対して鑑定を行うことが多いのですが、その人の本質や「運勢」を知りたい場合には有効かもしれません。また、それぞれのハウスは独立しては考えず、お互いの影響なども鑑みながら鑑定を進めていくことになるため、一人の人の全人格や人生について深く理解していく場合にはとても面白い配置なのかなと思います。
難点としては、同じ相手にそう何度も何度もひけるカードではないので、練習や実践の機会が取りにくいスプレッドと言えるかもしれません。
すべての問題は3枚のカードで読み解ける?!万能スリーカードスプレッド
ここまでいろいろとスプレッドをご紹介しました。どのスプレッドも私が実際に鑑定者さまを鑑定したり、自分自身が勉強するためにとても面白く使いやすかったスプレッドばかりです。
・・・・ですが、今現在私は、上記のようなスプレッドをほとんど使っていません。
ではどうやって並べているか?
ただ、3枚のカードを並べるだけです。
スリーカードスプレッドについて
本当にシンプルです。ただ、3枚のカードを並べるだけです。
これまでご紹介したカードは、それぞれの配置に意味がありましたが、スリーカードスプレッドでは、例えば、1枚目は現状、というように場所ごとに決まった意味はありません。3枚のカード全体で総合的に読み取っていきます。
具体的な行動の改善策として、アドバイスカードを追加で1枚引くこともありますが、基本的には3枚のカードで全てを読み込むことができます。
「3枚で全てを把握するってどういうこと???」と、イメージがイマイチ湧かない方も多いと思うので、具体的な鑑定例を元にご紹介させていただきます。
スリーカードスプレッド 鑑定例
鑑定結果
死神、節制、悪魔(逆) アドバイス:星(逆)
お相手はあなたとの関係を「男女」として真剣に進めたいと考えているようです。
死神は、関係の終了を。
節制は、精神的な安らぎ・安定を。
悪魔の逆位置は、自らの中の真実に気が付いたことを示唆しています。
このことから、お相手は、あなたに対する思いの深さに気がつき始めており、また、一緒にいることによって心が安らぐこと、家族といるような安心感があることも強く感じております。そこで、今後は、今までの「仲のいい友達」という関係ではなく、男女としての関係を進めていこうかなと考えているようです。アドバイスの星の逆位置は現実に立脚することを示唆しています。彼があなたに対する本当の気持ちに気がつき、向き合おうとしてくれているように、あなたも彼に「理想の幻」を見るのではなく、欠点も弱点もある等身大の彼・等身大のあなたとしてしっかりと向き合っていくことが求められています。
「よく思われよう」「彼だけが理想の人!」といった「恋に恋した」状態を脱して、一人の等身大の人間として向き合うことができれば、二人の間に真実の愛が芽生えていきそうです。
鑑定例解説
引いた3枚のカードにはそれぞれ特定の意味はありませんが、3枚のカードが総合的に示す状況を考察することでリーディングを行うことができます。今回の鑑定では、一見「関係の終了」を示す死神が出てきたので、二人の関係に終止符が打たれてしまうことが予想される可能性がありますが、一緒に並んだ節制・悪魔の逆位置がそれぞれ、安らぎや真実の愛を示すものですので、この場合は、「現在の友人関係が終了して新しいステージに進む」と考えるのが妥当ではないかということになってきます。
幾何平面では、3点が定まれば特定の三角形を描くことができます。それと同じように、3枚のカードを引くことによって、そこに開かれた世界を読解する方法、それが私のスリーカードリーディングです。
スリーカードリーディングに頂いた感想
私は今現在、「ココナラ」のサービスを使って、オンラインで鑑定を承っており、頂いた鑑定のほとんどをこのスリーカードリーディングで読み取っています。
ケルト十字などに比べて圧倒的に枚数が少なく、また大アルカナのみを使った鑑定が本当に当たるのか、タロットを経験された方ほど疑問に思われるのではないかと思いますが、今の所、大変ありがたいことにスリーカードリーディングでも十分に当たっているとの感想を頂いております。
その感想の一部をご紹介いたします。
今抱えていた悩みから、もっと深い心の内を知り、
涙してメッセージを受け取りました。
丁寧で温かく、そして鋭い鑑定に大満足であります。
利用させて頂き良かったです。
ありがとうございます!
ボリュームがあり、とても深い部分までみて頂きました。
アドバイスも的確で、今後もリピートさせて頂きたいと思いました。
また何かありましたら宜しくお願い致します。
上記の感想はあくまで個人の感想であり、また、今現在既にご自身が使いやすいと感じておられるスプレッドがあるのであれば、それが一番だと思います。
ですが、多種多様な鑑定者様の要望に応えるために、たくさんスプレッドを学ぶより、何か一つ、何でも読み取れる様なスプレッドを持っておくというのも一つの手ではないでしょうか?
あなたも是非、ご自身にぴったりのスプレッドを研究してみてください。
参考文献
タロットをしっかり勉強したい方にオススメ
はじめまして、灯と申します。
タロットの勉強をしております。
スリーカードスプレッドの解釈がとても参考になりました。ありがとうございました。
「むぎ」って?の箇所も拝読して
今とても考えさせられています(もちろん、いい意味でです!)。
また、立ち寄らせて下さい。
灯様
こんにちは。はじめまして。素敵なコメントありがとうございます。
タロットは伝統的な並べ方にこだわらず、ご自身が向き合いやすいスプレッドを使われるのがいいのかなと考えています。
むぎのコメントもいただけてとても嬉しいです。
むぎはたった1匹しかいませんが、
このサイトやカードを通じて色々な人と彼を共有できるのがとてもうれしいなと思います。
またいつでもお越しください。
ありがとうございました。
はじめまして。
記事とても参考になります(^^)
スリーカードはシャッフルする時に相談者さんの質問の彼とどうなるか、気持ちを教えてくださいってタロットに問いかけされたんでしょうか?そこら辺が書かれてあるとこがなかなかなくてよかったら教えてくださいm(__)m
コメントありがとうございます。
ご質問は、「シャッフル時にカードに質問を問いかけるかどうか」ということでよろしかったでしょうか。
こちらについては、
「必然的にそうなるのではないか?」ということになるのかなと思います。
というのも、占っているときは、
占っている質問内容がなんだったか、明確にしてから占いをすることになるので
(例えば、片思いの彼のことであれば、「彼の気持ちはどうですか?」なのか「彼との今後はどうなりますか?」なのか、質問内容をはっきりさせてから占います)
シャッフル中に鑑定内容については意識せざるをえなくなります。
なので、明確に声に出していうことはなくても、心の中では質問内容を意識することになるのかな?と思います。
また、占いの手続きについてはサイトや本によっても様々だと思いますが
大切なのは「いつも決まった手続きをとる」ということだと思います
ですので、ゆう様が「タロットには必ず問いかけをする!」という決まりでシャッフルされると決められたのであれば
毎回それを実行することが大事かなと思います
(手続きが毎回異なっていると、結果に不安が残ります。ですのでタロットのやり方というのは、毎回同じ手続きをとる、ということの意味が一番大きいかなと思います)
ご参考になればと思います