占いを信じるかどうかについて

占いを信じるかどうか、あるいは占いとの付き合い方について

「占いって統計学なんですよね。」、「占いってインチキですよね。」、「タロット占いってなんであたるんですか?」
「カードって本当嘘つかないですよね。」

「タロット占いをやってます」というと、いろいろな人から「占い」に対していろいろなご意見をお伺いします。
個人的にはタロットはその由来を考えてみても、「正しい読み方はない」ものだと思いますし、
(真剣にリーディングさせていただきますが)頭のどこかで、「これは単なるカードを並べて読んだだけのもの」と
常に意識をしていた方がいいと思います。
(これは神様からの啓示で必ず当たる!!的な価値観は私は持たない方がいいと思います。
 理由は後述します)

私自身、どうしようもない問題に行き当たったときにいろいろな鑑定士さんにご依頼してしまう占いジプシーのような状況に何度かなってしまったことがあった一方、鑑定をたくさん受けていると、

「え??それって鑑定で決めることなの???」と、心配になってしまうようなご依頼も多々ありました。

そこで、「占いを信じるかどうか」をテーマに簡単に考えをまとめてみることにしました。

占いって、結局何なの?

さて、そもそも占いとは何なのでしょうか?

世界にたくさんの「文明」がありますが、どの文明も示し合わせたように、必ず「占い」を持っています。
古代エジプトでは夢に見たことから未来を予見する夢占いが。
古代ギリシャではデルフォイに代表される神殿の神託を伝える巫女が。
キリスト教では占いを禁じていましたが、それは逆にいうとそれだけ市井に「占い」や「呪い」の類が横行していたことをさします。

なぜ、人は「占う」のでしょうか?

「占い」の背景には「予測不可能性」が必ずあります。

古代文明にとって、世界の大半の物事は「予測不可能」なものでした。

天気予報も、渇水状態になったらよその水源から水を運んでくるような方法もありませんから、
ちょっとした日照りや大雨は、明日生きるか死ぬかを左右する恐ろしいもので、
情報を集約する方法も収集する方法もありませんから、誰がどの役職に向いているかなども、
今ほど判断材料がありませんでした。

そんな、当時の技術では予測不可能なものに対して、白黒つけるのに、人々は「占い」を使いました。

ピラミッドの予定地の広さを図るには「測定」を使い、
容疑者が複数いる事件については、「裁判」を行い、
どちらがすぐれた知者かを判断するには「議論」を行い、というような形で
「人間が予測可能」なものについては占い以外の手段を用いました。

科学技術が進んだ現在でも予測不可能なものはたくさんあります。
力が拮抗しているスポーツの勝敗であったり、
なかなか会えない相手の気持ちであったり、
判断材料があつまりにくいものや、ちょっとしたことで結果が左右されてしまうもの。
これは現在でも予測不可能です。

また、現代の物理学はミクロのレベルでは「正確な観測」が原理的に不可能であることを示しました。

そうした、「人間が予測不可能」で、なおかつ「白黒はっきり結果をだしたい」ものに対して
占いは用いられてきました。

それが統計学的な由来をもつものであれ、タロットのように並べたカードからストーリーを読み取るアレゴリー的なものであれ、「人間が通常の方法では予測が難しく」「他に方法がとれない」ときに使うものであるということは変わりません。
「当たるも八卦、当たらぬも八卦」というのは、他に判断する手段がないから占いにお願いするのであって、占い以外とりあえずの結論がでないんだから、その結果について文句をいうのは(他に代替手段がないんだから)原理的に違うよね?という意味かなと思います。

ということで、占うものは、「他の方法で結論が出せないもの」ではないかということになってきます。

占いをする前に。それって占いに任せていいこと?

では、他の方法で結論が出せないものとは具体的にどういうものでしょうか?

それはさらに、

1.判断する情報を得る方法がない、あるいは不足しているもの
2.原理的に予測不可能、あるいは現段階の技術では予測が難しいもの

という2つに分類される気がします。

2については、これはもう、他に予測する方法がないわけなので、占いで結果を出すのも一つの手段かもしれません。
ただそれは、心のどこかで、「自分で白黒つけられなかったから、占いにお任せした」と、認識しておくことが大切であって、「この占いの結果が絶対的だ!!」と盲信しないことが大切な気がします。

問題は1です。

おそらく、
・相手の気持ち
・仕事の今後
・転職がうまくいくかどうか

など、よくご依頼受ける項目の大半が1に分類されると思います。
好きな相手の気持ち、転職をしてうまくいくかどうか、これは本当にお一人ではわからず、とても大変なことだと思います。

ですが、ちょっとだけ気をつけてほしいのが、
1の一番いい解決方法は、「なるべく判断に値する情報をきちんと集める」ことであって、占いを繰り返すことではありません。
ましては、占いの結果をもとに現実を読み替えるようなことでもありません。

「彼の気持ち」を知る一番いい方法は、「彼に聞く」ことです。
「転職がうまくいくか」を知る一番いい方法は、「転職先の企業の情報を得る」ことや「転職先の企業と人間関係を良好にしておく」ことです。

真実に向き合うことから逃げるために占いを使うと、海の中で水を探すようになり、

近似値の近似値をとるような行為になってしまうため、本来一番、ちゃんと結果が出せるはずの「正しい情報をきちんと仕入れる」「情報をもとに自分で考えて判断する」ということができなくなってしまいます。

私個人は、ご依頼を受けていくうちに、ご依頼主様の判断能力を奪ってしまうような展開になれば、鑑定項目の変更を申し出たり、場合によっては鑑定そのものを中断することをご提案したりさせていただくこともあります。

占いは、あくまで他に判断の方法がないときや、ランダムにカードを並べることで、ご自身が意図しても見えなかった潜在的な考えに向き合うときに使うもので、決してそれが何かの運命を決定したり、目の前の真実を覆すようなものではないのかなと思います。

人間誰しも迷うことがあります。その迷いに占いがお力を貸せるのであれば、ご利用ください。

しかし、あくまで、占いは最後の手段であって、まずは情報を手に入れることを考えてみてください。

・・・占いの結果を占う。そうなってきたら本当に何をやっているのかわからず、とても辛くなってきます。

予測不可能なことは、実はあんまりありません。
ご自身でご自身の問題を大きくされないように。
そして、鑑定があなたが自分で問題を解決していくためのきっかけにはなっても、
あなたの問題を自分で深くしてしまう道具にならないことお祈りして、この文を閉じさせていただきます。

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ABOUTこの記事をかいた人

小学校の時にタロットに出会って以来、かれこれ20年以上タロットを取り扱っている。多くの人を占うだけではなく、自作のタロットを作るに至る。大学では分子生物学を専攻。趣味はイラストとゲーム作り。本業の傍ら、タロットを自由に楽しむ人が増えればいいなという思いからサイトを作る。