第37話:小アルカナを学ぼう その12 ペイジ
各カードのペイジのカードの意味を理解しよう
34 ペイジのカードを学ぼう





これまでの数のカードはセフィロトの樹にどう対応してるのかわかりやすかったんだけど、コートカードはそれとは独立してるの?

こんなかんじ。


あと、コートカードはセフィロトの樹を下から上にいってるんだね

数字のカードたちは上から下に並んでたけど、これは全知全能で何にでもなれる神から具体物が創造されていく創造の道に対応してるんだよね。


一番上のケテルっていうのは全知全能なんだけど、逆にいうと、何者かになることができない。
全知全能とはこのようなものだ、って定義しちゃうと必ず外側ができるからね。

なんでそれをコートカードは逆行するの?

10のマルクトは言うなれば、神によって具体化した僕たちが今住んでいる「世界」なんだ。
神様っていうのは「全知全能」で具体的な形がとれないからこそ、今僕たちが触れるこの特定の形をもった「世界」に至るためにはこの樹を上から下へと進んでいく必要があるんだけど、逆に僕たちが創造主に近づいていくためにはその道を逆からたどっていけばいいってことになるんだよね。




だから、ペイジたちっていうのはこれからそれぞれのスートをマスターしよう、極めようってスタート地点にたった人たちっていうイメージなんだよ

だからみんな若者なんだね

良くも悪くも、入学したてなので、自分のスートに対して夢や希望がふくらんでるんだよ。
それは、現実をまだ知らないともいえるし、まっすぐにひたむきにそのやりたいことに対して心が向いてる状態ともいえる。


だからペイジはそのスートの象徴するものが「実現されている」っていうよりは「こんなふうになったらいいなぁ」って想定されはじめてる状況が多いって言えるんじゃないかなって思うよ
34-1 ペイジのカードの概要
各スートのペイジのカードはそのスートを求め始めたときにおこることが描かれています。





1から10までのカードでは、10のマルクトを「最終結果」として考えましたが、コートカードでは10のマルクトは「神の冠」を目指す求道者のスタート地点です。そのため、各スートの道を歩み始めたときにおこることが示唆されています。
コートカードはそれぞれこのような対応になっています。
- ペイジ(マルクト:王国):各スートを求め始めたときにおこること
- ナイト(ティフェレト:美):各スートを進めて行く過程でおこること
- クイーン(ビナー:理解):各スートの深い理解がもたらすもの。
- キング(コクマー:叡智):各スートにおいての完成、成功がもたらすもの
これはあくまでイメージですが、4枚のコートカードのうち、ペイジ・ナイト・キングは1つのベクトルで理解すると理解がしやすいです。
ペイジがその道を進め始めた学生さんで、ナイトが会社の新入社員、キングが社長みたいにとらえると、そのステップが理解しやすいと思います。それに対してクイーンはそのペイジ・ナイト・キングの流れを客観的に見つめ、その流れ全体を深く理解している人と捉えるのがいいかとおもいます。
これは、「4」のカードのところでも説明した、三位一体である「創造主」と、その三位一体をまとめて「神」と名前をつけるあの概念がここでもたまたま表出してると言えるのではないかと思います。
物事の概念は三つ組で成立するが、それを包括的にとらえたもう1つの概念によって完全に固定される、という4の数字について説明された考え方です。
ということで、コートカードを理解するためには、それぞれのスートの特質を理解することが実は重要になってきます。
34-2 ワンドのペイジ



ウェイトはこの絵にこんな説明をしてる
前のカード(注:ワンドのナイトのこと。ウェイトの解説書では、キングから順番に若い番号に並ぶ形で説明されている)に類似した場所に若い男が立って、何か布告をおこなっている。彼は目立たないが忠実で、その報知は予想外の内容をもつ。
魔女の家BOOKS アーサー・ウェイト「タロット公式テキストブック」

ウェイト的にはこの彼は控えめな少年なんだね。
でも正直ちょっと特徴がわかりにくいなぁ。ワンドの道をスタートしたらなんでそれがメッセンジャーになるの?

ウェイトはこのカードの正位置にこんな解説を加えている。
若い男性。忠実。恋人。外交使節。郵便
男性のカードの隣にくると、彼は好ましい知らせを運んでくる。
カップのペイジと並ぶと、危険なライバルを表す。このカードはこのスートの意味を最も特徴的にあらわしている。また、家族についての情報をあらわす。
魔女の家BOOKS アーサー・ウェイト「タロット公式テキストブック」

なんで突然カップのペイジがでてくるの?


色白の若い男性。質問者の知人で、奉仕を強いられた人。勉強熱心な若者。ニュース。メッセージ。志願。熟考、瞑想。こうしたことはビジネスに関係した意味が強い。
魔女の家BOOKS アーサー・ウェイト「タロット公式テキストブック」


実はウェイトの解説書で「このカードのとなりにこのカードがきたら要注意」っていわれてるカードはそんなに多くない。ちなみに、カップのペイジ側にはワンドのペイジに関する説明は書いてない。
ここからどう考えればいいかっていうと、「カップのペイジ」に対して「ワンドのペイジ」が強力なライバルになるってことは、お互いの性質を比べることでお互いの性質がわかりやすいってことだとおもうんだ。


ところが、ワンドにはそういった内面的なメッセージはない。
さらに文章をよく見るとワンドは「好ましい知らせを運んでくる」とか「外交使節」とか、外部との接触がイメージされてるんだよね。
んで、そもそもワンドって拡大のスートだったよね


だからここでいう彼のメッセージっていうのは幸先のいいスタートや新しい進むべき方向についてのきっかけのイメージなんだよ。


基本的な解釈
ピラミッドのようなものが見える砂漠に、帽子をかぶった若い男性がたっています。
彼の服には炎の象徴であるサラマンダーがえがかれています。
アーサー・ウェイトはこのカードに対して以下のような説明を加えています。
若い男性。忠実。恋人。外交使節。郵便
男性のカードの隣にくると、彼は好ましい知らせを運んでくる。
カップのペイジと並ぶと、危険なライバルを表す。このカードはこのスートの意味を最も特徴的にあらわしている。また、家族についての情報をあらわす。
魔女の家BOOKS アーサー・ウェイト「タロット公式テキストブック」
各スートのペイジのカードはそのスートを進め始めたときにおこることが描かれています。
ワンドは物事を進めるエネルギーを象徴するスートで、無限の拡大の意図をもっています。その入り口にたつワンドのペイジは物事のスタートのための良い知らせや、きっかけを運んでくるそんな使者です。
スタートという意味では魔術師にも似ていますが、魔術師のカードはそこから何かを自分の意図ではじめることに重きが置かれていたのに対して、ワンドのペイジではただただ、自分のエネルギーをそこに向けること、スタートさせることに意図がおかれています。ワンドのペイジは魔術師と愚者の性質をあわせもった状態といえるのではないかとおもいます。
正位置
物事のはじまりや、思いがけない良いものがもたらされることを示唆します。このカードは、あなたの意図に対して外部からなにか良いものがもたらされてスタートが切りやすくなることを意図するカードです。そのため、そのもたらされるものが「人間」であった場合には良い出会いや、あらたな関係のスタートを意味する場合もあります。いずれにせよ、このカードが出てきた時にはあなたが思う方向に進むための思いも寄らない良いきっかけが与えられるでしょう。
逆位置
逆位置では正位置でもたらされたものが過剰や不足としてはたらきます。不足の場合には、物事の停滞につながるようなよくない情報がもたらされたり、外部からの望まない鑑賞という形であらわされます。過剰の場合には、物事の判断のために必要な情報があつまりすぎて決定ができないことや、複雑な人間関係にまきこまれてしまう(選択することができない)ことをあらわします。
ミヒャエル・エンデの「自由の牢獄」というお話があります。魔神に囚われた男は「無数の可能性の扉」を前に何もえらべなくなってしまい、結局扉がたった1つになるまで動くことができませんでした。ワンドのペイジはここから広がる無限の可能性を示唆する一方で、何かを選ばなければ進めないこともまた教えてくれているカードなのではないでしょうか。
34-3 カップのペイジ



生きてるお魚がでてくるのはこのカードとキングのカードぐらいだねえ


これ、お魚も気になるんだけど、そもそもこの子なにしてんの??

色白で、楽しげで、どこか女性っぽい小姓。手にしたカップの中から踊り出して彼を見つめる1匹の魚を、瞑想するように一心に眺めている。それは彼の心の中にあるものが形をとってあらわれたものである。
魔女の家BOOKS アーサー・ウェイト「タロット公式テキストブック」より

てか、これ言われなきゃお魚夢中で見つめてるようには見えないよねえ

僕が小アルカナの解説でウェイトの本をたくさん引用しているのは、まさに、「描かれてるものが何かわかってない可能性が高い」からだよ。
マルセイユ版をもとに絵がついた大アルカナとちがって、小アルカナの絵柄はウェイト版のオリジナルだ。だから、「何が描かれているか」に対するウェイトの説明がカードの理解の上では結構大事なんだとおもうんだよね

そうすると、この「もう一人のボク」を見つめてるカップのペイジって何やってんの?

カップは成果物そのものよりも、それを分かち合ったり、喜びや精神的な充足をもとめるスートなんだ。



いくらお金や人間関係に恵まれてても自分の気持ちが悲観的すぎたら幸せになれないでしょ?

誰かと幸せを分かち合ったり、あるいはみんなの心を動かすような何かをつくろうとおもったら、自分のイマジネーションが豊かじゃないといけないってことなんだね

カップのペイジは、精神的な豊かさを手に入れるためには、まずは自分自身野内面が豊かであることが必要だって告げてくれてるんだとおもうよ。
基本的な解釈
一人の若者がカップを見つめています。若者は楽しそうに微笑んでおり、カップの中には可愛い魚がのぞいています。
ウェイトはこのカードにこのような説明を加えています。
色白で、楽しげで、どこか女性っぽい小姓。手にしたカップの中から踊り出して彼を見つめる1匹の魚を、瞑想するように一心に眺めている。それは彼の心の中にあるものが形をとってあらわれたものである。
魔女の家BOOKS アーサー・ウェイト「タロット公式テキストブック」より
カップの中の魚は、外からきたものではなく、彼の心の中のイメジネーションをあらわしたもので、彼はいわば、自分のイマジネーションを見つめることに夢中になっていることをあらわします。
カップのスートは精神的な充足や人と人との関わりで得られる精神的な喜びをあらわします。そしてそれは外にある条件が決めるものではなく、自分の豊かな精神世界をもっていること、そしてそれを大切にしていることが必要であるとカードは伝えてくれています。
正位置
正位置ではイマジネーションからのメッセージを受け取れることや、自分の精神世界を楽しむことが中庸に働いていると解釈します。このカードをひいたときには、素晴らしイマジネーションやインスピレーションを受け取ることができそうです。また、すぐに形になるものではないにしても、自分がはじめてみたいことや幸せのイメージをつかむことができ、精神的に満たされることでしょう。「求めれば叶えられん」というのは「自分が求めるもの」を自分がはっきりと自覚することが大切であるということを示唆しています。カップのペイジは自分の精神世界の中で自分が望むものをしっかり理解し、そしてそれを見つめて自覚することが大切であると教えてくれています。
逆位置
逆位置でのカップのペイジは正位置でのメッセージが過剰や不足にはたらいていると解釈します。不足の場合には、精神的に不安定でイライラしがちになり、自分の心の中に浮かぶものに向き合うことができないことが示唆されます。
逆に過剰の場合は、精神世界にとじこもってしまい、外の現実に目を向けることができなかったり、机上の空論に夢中になってしまう状況があげられます。
34-4 ソードのペイジ







そういえば、ソードって空気を象徴してるスートだけど、空気の流れが一番見えるのって雲だから描かれてるのかな

そう考えるとこのカードの特性ってすごくわかりやすい気がするな。
ペイジの背後にはわきあがる入道雲がえがかれてるけど、入道雲っていうのは強い上昇気流で発生するものだから、ここからソードの道をはじめていこう、っていうペイジにぴったり合致してるよね

大河ドラマっぽく僕には感じられたのもそういうイメージかも。
そもそもこのカードって何してんの?

しなやかで行動的な人物が両手で剣を構え、荒れ地を油断なくあるいている。行く手には荒々しい雲。いつ何時敵に襲われてもいいように、その歩みは用心深くしなやかであり、警戒を怠らない。
魔女の家BOOKS アーサー・ウェイト「タロット公式テキストブック」より

そうすると、やる気もかんじられるんだけど不穏な気配も感じられるような気もするね

ソードっていうのは限られたものを奪い合うゼロサムゲームの世界だ。
じゃあその奪い合いのスタートって何かっていうと「自分の持っているものを守ろうとすること」なんだよね。
このあとのソードのナイトはこんなかんじで元気よく敵にむかっていっちゃってるんだけど


なので、彼はまだ、「誰かから奪う」ところまでは進んでないんだけど、「何かがあったときに自分の力で戦って相手を退ける」ことを選び始めてるんだよ。


あと、ウェイトはこのカードに「スパイ」っていう解説もくわえてる。
このカードは周囲を警戒的に見ていて、自分のイマジネーションに浸っているカップのペイジや、良い知らせを周囲にもたらそうとワクワクしてるワンドのペイジとはちょっと異質なんだ。彼にとって周囲とは自分を傷つけるかもしれない可能性のあるものなんだよね
そして彼もまた、時には周囲を欺かないといけない存在でもあるんだ

基本的な解釈
一人の少年が剣を持って荒地にたっています。背後にはもくもくと入道雲がたちあがっています。
ウェイトはこのカードにこのような説明を加えています。
しなやかで行動的な人物が両手で剣を構え、荒れ地を油断なくあるいている。行く手には荒々しい雲。いつ何時敵に襲われてもいいように、その歩みは用心深くしなやかであり、警戒を怠らない。
魔女の家BOOKS アーサー・ウェイト「タロット公式テキストブック」より
ペイジのカードは各スートを求め始めたときにおこることが示唆されています。
限られた資源を叡智をつくしながら奪い合うソードのスートの入り口に立つ彼は、用心深く剣を構え、「自分の身を守り」ながら、自分の望む方向に、たとえ障害があっても進んでいくことを決意しています。
このカードは用心深く進んでいくことができることや、情報をさぐりながら慎重に進んでいくことができることを示すとともに、自分の望む方向に進むためには、ただ心のままに進むのではなく、頭で考えて合理的な手段をとっていくこと、そして時には手段を選ばない必要があることも示唆しています。
正位置
正位置の場合は慎重に考えて行動することが中庸にはたらいていると解釈します。
このカードがでてきたとき、あなたは心のままに進むよりも、可能な限り情報をあつめて、合理的で危険の少ない方法を選ぶことが求められています。人間関係にしても仕事にしても、むやみにつっこんでいくよりも、情報をさぐって距離をおくことが大切です。また、相手の気持ちとしてこのカードがでてきた場合には、相手があなたのことを判断しかねており、距離をとっていることを表している場合もあります。
逆位置
逆位置の場合は正位置でのメッセージが過剰や不足にはたらいていると解釈します。
不足の場合には、警戒をおこたって軽率な行動にでてしまうこと、そしてそのしっぺ返しをくらってしまうことをあらわします。
過剰の場合には、警戒をしすぎて、心理的ガードがかたくなってしまっており、そのことがかえって問題解決をおくらせてしまうことを示唆します。救いとしてこのカードが出てくる場合には、思っているほど状況が悪くないこと、あなたが警戒しすぎかもしれないことが示唆される場合もあります。
34-5 ペンタクルのペイジ



この次のペンタクルのナイトでもがっつりペンタクルの方をみてるんだけど、ここでのペンタクルは「お金」そのものっていうより「成果物」って考えるとすっきりするんじゃないかって思うよ

そういや、ペンタクル職人さんがいたり、農作物がペンタクルだったりしたもんね。





若者が手の上に浮かぶペンタクルに熱心に見入っている。彼はゆっくりと歩みながら、周りの様子にも気づかない。
魔女の家BOOKS アーサー・ウェイト「タロット公式テキストブック」

ペンタクルのみすぎでまわりがみえてないんでしょ?

うーんそうだなぁ。何かの職人さんとか成功した人ってそれそのものに夢中になった瞬間があるような気がしない?
小さいときって野球にめっちゃハマりまくった子が野球選手になる的な。

そういえばぼくたちの中の人も、子供のころから自分のわかったものを絵本にまとめたりするのがすごい好きで、いろんな絵本作ってたけどそれが今でもかわってないもんね

ある意味で僕はペンタクルのペイジって一番ペイジっぽい子だとおもってるよ。
自分の進む道に夢中でとびこんで、もうそのことを考えるだけでワクワクして楽しくて仕方ないってすごい可愛いとおもうんだよね

基本的な解釈
ペンタクルを掲げた若者が立っています。彼はペンタクルを夢中でみつめているようです。
ウェイトはこのカードに対してこんな説明を加えています。
若者が手の上に浮かぶペンタクルに熱心に見入っている。彼はゆっくりと歩みながら、周りの様子にも気づかない。
魔女の家BOOKS アーサー・ウェイト「タロット公式テキストブック」
ペンタクルは成果物や収穫をあらわします。また、ペンタクルではしばしばその成果物を得るための努力がえがかれています。
形のある成果物や収穫を求めるペンタクルは、勤勉さとも直結します。
優れたプロフェッショナルは大きな収穫を作り出すことができますが、プロフェッショナルとなった人たちは、どこかでその対象に夢中になった瞬間があったのではないでしょうか?
ペンタクルのペイジは良い意味で対象に没頭することを表すカードです。
正位置
正位置では、何かに没頭すること、邁進することが中庸に働いていると解釈します。
ペイジのカードは実際に何かを作り出している人というよりは、それを作り出そうと学びはじめた学生のイメージです。そしてペンタクルのペイジが、私たちがもつ「学生」のイメージをもっとも体現しているカードといえるのではないかとおもいます。実際に何かの学校に入ることを進めるカードではなく、興味があることや目的に対して自分の好奇心や探究心を遺憾無く発揮することが進められているカードです。仕事であればやりたいことを徹底的に調べてみることにつながるでしょうし、人間関係であれば好奇心の赴くままに相手についてコンタクトをとったり関係を楽しんだりすることになるかと思います。
いずれにせよ、共通しているのは「成果があがるからやろう」という打算的な姿勢ではなく、「とにかくこれが好き!!」というものに忠実であることです。ペンタクルのペイジは物事に邁進する姿勢こそが成功につながることを示唆しています。
逆位置
逆位置では正位置で掲げたメッセージが過剰や不足ではたらきます。
不足の場合には集中力にかけていること、今集中すべきことに集中できていないことが警告されています。過剰の場合は、特定の事物にいれこみすぎて周囲がみえなくなってしまっていることが警告されています。
救いとしてこのカードがもたらされるときには、視野が広がることを意味する場合もあります。
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34-2 ワンドのペイジ
34-3 カップのペイジ
34-4 ソードのペイジ
34-5 ペンタクルのペイジ